脱クルマで地方は豊かになる!

地方の車社会、公共交通、自転車活用をはじめとする交通論・都市計画論、その他いろいろ

クルマの運転が嫌いな人にとっても、過度にクルマに依存した地方社会は暮らしづらい。

 

昨年11月3日にアップした記事、地方在住者の視点から行き過ぎたクルマ中心の交通社会が大いに問題だと考える2つの理由。についてちょっと補足します。

 

愛知から高知に移住されたぴーすけさんが、こう書かれています。

 

psk.blog.jp

 

以下のフレーズは、言い得て妙だなと思いました。

 

だって極端な言い換え方をすればクルマ社会って四方八方から1t級の鉄の塊が日常的に飛んで来てるワケなんですよ!?

 

たしかに、一応人間によって制御されているとは言っても、莫大な運動エネルギーを抱えた物体がそこら辺でうようよしているわけですから。制御しているのは所詮人間ですから、その制御をいつ誤ってしまうか分かりません…。爆弾がそこら辺に落ちているのと状況はさほど変わりないわけです。

 

ぼくは、クルマやバイクの運転が嫌で嫌でしょうがないと言うほどではないのですが、やっぱりストレスを感じることは多々あります。運転という作業はかなり神経を使うので結構疲れますし、何より不安で怖いのですよ。

 

室戸や幡多地方のあたりの空いている道路を、軽快にクルージングするのは気持ちよくていいのですが(と言ってもそういう場所は、スピード出し過ぎや無理な追い抜きをする危険運転のクルマが多いので、やはり怖いと思うことは多いですが…)、混雑する市街地での運転はどうしても好きにはなれません。

 

特にストレスを感じるのは、休日昼間の市街地や郊外の幹線道路。何しろクルマが多い多い。それも、午前中から夕方あたりまで長時間にわたって慢性的に。さらに、沿道の店舗に出入りするクルマが多いので、余計に混みます。某有名回転寿司チェーン近辺なんか、それだけで渋滞ができていたりするほどです。

 

何と言うか、あの不規則な交通の流れが運転しにくくさせているように思います。五十歩百歩ですが平日朝夕の混雑の方がまだマシに思います。沿道への出入りも多くなく、どこまで渋滞するか、どの時間帯が渋滞するかなど、概ねパターンが分かってますからね。

 

ストレス溜まる休日の渋滞に遭遇するたびに、「公共交通がまともに機能していないせいだ!」って、心の中で呟いてます(笑)

 

高知では、休日に公共交通で外出する習慣がほぼないので、通勤通学や通院利用のない休日の公共交通は、JRの特急列車など一部の例外を除いてどれもガラガラ状態。公共交通を立て直すきっかけを作る上でも、グループや家族連れにも利用してもらって利用者数を少しでも回復させる努力は必須でしょう。

 

そして、やっぱりクルマの運転は不安で怖いですね。昨年11月3日の記事にも書いたように、「いつ事故に巻き込まれるか分からない」という面からです。いつ追突されるか分からないですし、いつ対向車が突っ込んでくるか分からないですし、当然自分自身だって、いつミスを犯してしまうか分かりません。

 

 

ほんとこの通りです。自分も含めて教習所で一通り習っただけの素人同然の人たちがまともな健康管理もなしに、鉄道のATSやATCのような安全装置が全くないのにも関わらず、前にも後ろにも右にも左にも接近している状態で走らせているのですから。少しでもミスしたら即事故。こんなおっかないものに頼らざるを得ないって、やっぱり大問題ですよ。

 

訓練を積んだプロが運転し、安全装置も完備され健康管理も厳格な鉄道とは雲泥の差です。

 

 

冒頭で取り上げたぴーすけさん以外でも、「クルマの運転は嫌い」「たまにドライブはいいけど、日常の移動ではあまり乗りたくない」「朝から運転はツラい」、「ほんとは公共交通で通勤したい」って方が、知り合いの中でも結構いらっしゃいます。

 

中には「クルマの運転が好き。ストレスは感じない」って方もいらっしゃいますが、決して多数派ではないように思います。何時何時も、自分でクルマを運転しないと移動がままならない状態って、こういう側面からもあまりいい状態とは言えないですね。

 

ぼくはバイク(たまにクルマ)を運転するのは、週に2〜3日程度です。毎日ともなると、職業運転手でもないのではっきり言って勘弁です。

 

では、また。