地方の公共交通を立て直す!@高知家

地方の車社会、公共交通、自転車活用をはじめとする交通論・都市計画論、その他いろいろ

2015-01-01から1年間の記事一覧

高知市内ではママチャリでも思ったほど遅くはないですよ!都市交通手段として十分通用するレベルです。

前記事、「ママチャリ、クロスバイク、クルマ、それぞれの所要時間、地方主要都市・高知市ではどうなるのか?」実際に走って調べてみました。 の続きです。 ここまでは、計測前からだいたい予測はついていました。東京のような大都市、高知市のような地方中…

「ママチャリ、クロスバイク、クルマ、それぞれの所要時間、地方主要都市・高知市ではどうなるのか?」実際に走って調べてみました。

記事、香南市のような地方小都市では、ママチャリ、クロスバイク、クルマ(オートバイ)、それぞれ所要時間はどれだけ違うのか?実際に走って調べてみました。では、主に香南市中心部である「のいち駅前」を中心に、市内および周辺部との主要地点間で、ママ…

愛車紹介「スターノヴァ」(引退済)。「ラ・クッション」の後継として導入するも、期待した性能を満たせず1年で引退しました。

愛車紹介第2弾は「スターノヴァ」。ブリヂストンサイクル製の通学自転車です。 ぼくの愛車としてはすでに引退していますが、古参「ラ・クッション」から現在の主力「ノルコグSL6」への橋渡しをした自転車ゆえに詳しく紹介しますね。 (「スターノヴァ」2013…

愛車紹介「ノルコグSL6」。現在の主力車で、適度な軽快性と実用性のバランスがとれた自転車です。

こんにちは。これからぼくが乗っている愛車について紹介していきますね。 紹介するのは、自転車が現役車6台(そのうち1台は予備車で、もう1台は4年以上放置状態ですが…)と退役車4台、オートバイが現役車1台、保留車1台の合計12台。 ということは、少なくと…

地方在住者の視点から行き過ぎたクルマ中心の交通社会が大いに問題だと考える2つの理由。

行き過ぎたクルマ依存社会、いったい何が問題なのでしょうか? 過度なクルマ依存社会が抱える問題として一般に、地球温暖化、エネルギー問題、大気汚染などの環境問題、スプロール化、中心市街地の空洞化、騒音などの都市問題がよく取り上げられます。 どれ…

「まちの自転車屋さん」が生き残っていることは大変貴重なことです。

自転車のお医者さんである「まちの自転車屋さん」が地方小都市では消えつつあります。で述べました、なかなか厳しい高知県香南市の自転車屋さん事情。 そんな中でも、頑張って現役を続けている5店舗を写真とともに紹介します。 旧野市町は2店舗現存 まず、の…

中学・高校時代、ママチャリと通学自転車とMTBモドキが知っている自転車のすべてだった件について。

前記事、地方小都市では自転車文化がそもそもありません。根本的に情報も不足しています。の最後の方で、いかに地方の田舎町では自転車についての情報が乏しくて、ぼくも大学入学まで完全なまでに無知だったということを少しだけ述べました。 そうなんですよ…

地方小都市では自転車文化がそもそもありません。根本的に情報も不足しています。

自転車文化の壊滅したまち、高知県香南市 高校を卒業すると同時に自転車も卒業するほどのクルマにべったりと依存したライフスタイルで、まちの自転車屋さんもバイク屋さんの副業で細々とやっているにすぎないという香南市の自転車事情、その現状を一言で表す…

自転車のお医者さんである「まちの自転車屋さん」、地方小都市では消えつつあります。

昭和の香りを今に伝える「まちの自転車屋さん」 「まちの自転車屋さん」というと、どんな姿を思い浮かべるでしょうか? (京都府舞鶴市にて2012年4月5日撮影) たぶん、こんな姿を思い浮かべるかと思います。 古ぼけた商店街の一角にあり、レトロな外観の店…

自宅玄関からスーパー入口までドアtoドアの所要時間をオートバイと自転車で比べてみた。

香南市のような地方小都市では、ママチャリ、クロスバイク、クルマ(オートバイ)、それぞれ所要時間はどれだけ違うのか?実際に走って調べてみました。では、香南市内やその周辺地域の各地点間で、ママチャリ、クロスバイク、クルマ(オートバイ)でどれだ…

香南市のような地方小都市では、ママチャリ、クロスバイク、クルマ(オートバイ)、それぞれ所要時間はどれだけ違うのか?実際に走って調べてみました。

香南市内および周辺部との各地点間の所要時間を比べてみました ママチャリとクロスバイクとクルマ・オートバイで、どれだけ所要時間が違うのでしょうか? 実際に、香南市および周辺部の主要地点間で計測してみました。 計測にあたって、使用した自転車は、マ…

「自転車=ママチャリ」と捉えていては、香南市のような地方小都市で自転車が利用されないのは当たり前です!

日本国内で最大のシェアを誇る自転車は無論のことママチャリでしょう。 一般にママチャリと呼ばれている自転車には、買い物タイプと通学タイプがありますが、当ブログでは特に、買い物タイプを「ママチャリ」として扱います。 通学タイプは「通学自転車」と…

地方小都市ではガソリン価格高騰も自転車ブームの後押しには全くつながりませんでした・・・。

ガソリン価格高騰も全く追い風にはならず そんな自転車が交通手段としてほとんど活用されていない香南市、ガソリン価格が高騰した時はどうだったのでしょう? 2005年ごろから原油価格がじわりじわりと上がり続け、2008年夏ごろピークに達しました。値上げ直…

地方小都市(田舎町)の自転車事情。高校卒業とともに自転車も卒業してしまうのが現実です。

こんにちは。今回からマジな自転車記事を書いていきますよ。これから、すでに書いている自転車本の原稿を小分けにブログ向けにアレンジした上でアップしていきます。 ぼくが現在住んでいる高知県香南市を具体例に、地方の小都市(田舎町)の自転車事情を紹介…

素朴なお料理と雰囲気が魅了してやまない「雨風食堂」

本日は、高知市一ツ橋町にある「雨風食堂」でランチしてきました。 郊外の住宅地にひっそりと佇む、小さな食堂(+本屋さん)。目立った看板もないほんとに小さなお店です。 お店のホームページによりますと、今から2年ほど前の2013年7月にオープン。まだそ…

高知のおすすめサイクリングコース[第1弾] 香南市夜須町の奥座敷「羽尾(はお)」へ(後編)

中編から続きます。やっとのことで後編に入りますね。 大釜の滝への入り口は東へ数分 羽尾に着いたらまずは羽尾大釜荘でコーヒーでも飲みながらの~んび~りとしましょう! 喫茶室の窓からは、羽尾の野と山が鑑賞できます。何の変哲もない山里の風景ですが、…

高知のおすすめサイクリングコース[第1弾] 香南市夜須町の奥座敷「羽尾(はお)」へ(中編)

前編より続きます。 しばらくは国光(くにみつ)集落を走ります 前編はいわば序章で、ここからが本番です。 景色も開けた田園地帯から山間部へとがらりと変わりますし、勾配もママチャリでは用事にならないほどきつくなってきます。 三叉路を右折後、数百メ…

高知のおすすめサイクリングコース[第1弾] 香南市夜須町の奥座敷「羽尾(はお)」へ(前編)

おひさしぶりです。毎日更新を目処にすると言いながら、、、、、、 前記事よりだいぶ間が空いてしまいました。そろそろ、ウオーミングアップ状態から抜け出さねば・・・ 本ブログでは今後、自転車についての各種ネタもいろいろアップしていきますが、その中でも…

「クルマなしでも生活できる地方都市」は移住者の視点からも魅力的だと思います。

昨年6月、プロブロガーのイケダハヤトさんが東京から高知へ移住してきました。今年7月より嶺北地域の本山町へと再移住していますが、当初は県庁所在地である高知市内に居を構えていました。 実際に移住してみて、ブログ記事やTwitterで「高知での暮らしが便…

地方都市でもクルマ(マイカー)なし生活という選択肢を当たり前にしたい。

さてさて、本日より本格的に記事をアップしていきます。毎日書くといいながら、数日空けてしまいました… で、いきなり何から書こうか迷いまくってます(笑)かれこれ5年以上もブログでの発信をさぼっていましたが、世の中に対して発信したいこと、主張したい…

重い腰をあげてブログを再開します。

はじめまして。「のもとやすし」と申します。かつて「今日も自転車は走る。」と「高知からクルマ依存交通社会を問い直す」(閉鎖済み)という二つのブログを書いていましたが、最近はすっかりと放置プレイ状態に…ブログをアップする気が失せていたのです(笑…